呟き【詩集】
赤い雪
宙を舞う君は
まるで背中に羽根が生えた様に
ゆっくりゆっくり
雪の上に降りた
だけどそんなのは
僕の都合のいい錯覚で
地面に落ちた君は
雪と同化してしまいそうな程白く
そして
対照的な赤を残す
白 と 赤
恐いくらい 綺麗
まるで背中に羽根が生えた様に
ゆっくりゆっくり
雪の上に降りた
だけどそんなのは
僕の都合のいい錯覚で
地面に落ちた君は
雪と同化してしまいそうな程白く
そして
対照的な赤を残す
白 と 赤
恐いくらい 綺麗