【続】禁断ゲーム

インターホンを押そうとしたら



執事さんが出てきた。




「おや、これは瑠菜様。ようこそおいでくださいました」




『おひさしぶりです、今村さん』



「今日は奥様に御用ですよね?ご案内いたします」






そういって、執事こと今村さんは



あたしたちの前を歩き始めた。





歩くに連れて、見慣れた景色が見えてくる。




そして、庭の椅子に座る女性を見つけた。




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