旦那様はヤンキーくん
守りたかったから… 夕翔side
―――そして、次の日
朝リビングに行くと
父さんと母さんが抱き合っていた。
…あんたらは一体何歳なんだ。
「…何やってんの?母さん、父さん」
明らかに動揺する母さん。
「夕翔ッ//
いつからいたの!?」
「さっきだけど~」
俺はそう言いながr
ソファに置いたままだった鞄を持った。
「じゃあ~
俺学校行くわ」
すると、
夕莉が出てきた。
「えっ…
夕翔もう学校行くの?!
待ってよぉ~!!」
「待たねえよアホ!!」
俺は夕莉にそう言って
足早に家を出た。