旦那様はヤンキーくん





―次の日…





あたしは、いつも通り仕事場に向かった。




「夕衣おはよぉ~!!」



玲菜が来た。




「………おはよぉ…」





「…なんかあった?
 オーラ超暗いよ??」



玲菜が心配そうに聞いてくる。




「…ううん…全然大丈夫」





あたしは力なく笑った。







大翔は




あたしに




嘘をついてるんだ…





…信じてたのに。





大翔の裏切り者―…










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