果てしない気持ち

次の日、朝早くから合唱練習があった私は嬉しかったいつもより蓮といる時間が長くなったからだった

そして、音楽祭本番みんなで精一杯歌ったでも、惜しくも学年賞を逃してしまった

悔しかったでも、精一杯頑張ったから後悔はしなかったそれはみんなも同じだった

そして、音楽祭の帰りに

「李月~」

後ろから声をかけてきたのは 蓮だった

「蓮?」

「どうしたの?」

「一緒に帰ろう!」

 音楽祭の場所は駅裏のホールだったから蓮と帰ることが出来た

「学年賞惜しかったね」

「うん!残念だったな」

「でも、あたしは後悔はしてない」

「蓮は?」

「俺も」

「じゃあな」

「うん!バイバイ」


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