果てしない気持ち
日常
蓮との日常はあまり話さなかった
クラス中いや学年の半分以上はうちと蓮が付き合ってるのは知ってた
席替えの時、うちの隣は残念ながら蓮ではなかった
でも、うちの隣の席はメチャメチャ頭のいい人でよく授業中いろんなことを聞いていた
で、うちの後ろの席は潤、うちは昔潤のことが好きだった
でも、その時は吹っきていた
潤と仲良さそうに喋っていた日があった
そしたら、菊池が菊池はうちのマブダチみたいなものだった
菊池が「おまえ、蓮がやきもち焼いてたぞ!」
「少し刺激を与えてた方がいいんぢゃねえの?」と潤
うちの親友の小雪
「たしかに2人はカップルでも違和感ない」
うちが「うちの心に違和感がある!」
と言ったら潤が
「俺あっさり振られてるね」
「え?今、告ったの?」
「まさか、人妻に告らないよ~」
「あたし、結婚してないし」
などといつもバカ話ばかりしていた
毎日が楽しくて楽しくてしょうがなかった
こんな日が毎日続けばいいと思ってた
この時の私はまだ何もわからなかった