友達の好きな人
スウィートな冬


次の日


「おっはよ~キラリ」


前みたいにタカちゃんスマイルを私に向けてくれたタカちゃんを見て目頭が熱くなる


「タカちゃ~ん」


思いっきりタカちゃんにダイブ


それを見た圭介はポカンとしていて、葵君は優しく微笑んでくれた


「………孝代」


圭介がタカちゃんに話しかけた


ちょっと遠慮がちに控えめな笑顔で


「感謝しなさいよね!私が認めてあげるんだから」


あかんべぇをして圭介を見るタカちゃんに今度はニカッと笑う圭介


それを見ていた葵君が近づいてきた


「俺だけ仲間外れは無しな」


「……葵君」


「あったり前だろ!まぁ同じ学級委員でもあるし、また四人でつるもうぜ?いいだろキラリ」


「うん!」


そんなの勿論だよ!



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