友達の好きな人
なかなか起きないなぁ
「ねぇってば!」
今度は耳元で声をだした
「……うっ」
「………起きた?」
「ヤベッ!!!」
ガタンと音を立てて急に立ち上がったから顔を近付けていた私はひっくり返ってしまった
「……痛ったぁい」
「あ~ゴメン!大丈夫?って……パンツ」
パンツ?
「やっ…」
ひっくり返った反動でパンツがチラッと見えちゃってるし////
「なにやってんの?キラリ~」
タカちゃんが慌てて飛んできた
「もう!最悪~~」
私は恥ずかしさで教室から飛び出した
途中で葵 遼にも見られた事に気付いてもっと最悪になった
アイツ……絶対、疫病神だぁ!