生徒vs日々の生活?
放課後だったため、
他のみんなに見られることはなかった。
「いてて…。何すんだよ!」
「金石がバカだからでしょ!!
とにかく、状況を把握してよ。
金石は、教室で勉強中に居眠りを始めた。」
「えっ、俺寝てた?!」
「…で、1時間くらい経って、
急に寝ぼけ始めて…。」
「えぇっ?!
じゃあ、あれは夢だったのか!
やけにリアルで………。」
思い出すだけでも、体がブルッと震えた。
「…ん?
どんな夢見たの?」
俺は夢の内容を全て岬に話した。
…そしたら、
「あーっはっはっはっ!
木本がマッドサイエンティストに……。
あははは!!」
岬は急に笑い始めた。
俺をバシバシ叩きながら、
しばらく笑いが止まらなかった。