本気の恋だから、、
「愛梨ー、たっだいまー!」優衣が勢いよくドアをあけて入ってきた。

「あはは。あっ、優衣おかえり!!」
「あんたら2人、ずいぶん仲いいじゃん。」
「矢橋クン、思ってたより、全然いい人でさ〜。」
「へぇ〜。」


「なら、プリントやれよ。」先生が叫ぶ。

プリントやっている最中も、あたしたちは、しゃべるのに夢中だった。


「お前ら2人、仲がいいのはいい事だが、2人とも馬鹿になるぞ!!」
先生が2人の頭に手を乗せる。
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