LoveCHERRY
私は家に戻り宿題をしていた


「咲ちゃん電話!」

お母さんの呼ぶ声

内線で私の部屋につなげてから電話にでると
京子からだった


「もし〜おめでとーうまくいったんだね!」

これが私の失敗だった


しばらく沈黙が続いた


「もしもし?京子?」


「ごめん………。(泣)」


げっ!


これはマズい展開なのかも


「京子?どしたの?」

「私もう学校行きたくない(泣)」


「……ダメだったの?」

「また振られた。ごめんって6年の時に言ったって(泣)…」


「大丈夫?京子」


「明日からどんな顔して会えばいい?」

「ごめんね…。私が告白しちゃいなっていったから」
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