眠れない、キミの夜
「どっちのデザインにしよう」



二つ並んだ 白く、木で出来たベッドと 同じく白で細いパイプが模様を作ったデザインがされたモノ



でも どちらもリンさんのイメージじゃないけどな…



「どっちが好き?」



優しく微笑んで 顔を覗き込む



「…こっち?」



どっちかって言うとリンさんに似合うのは木の方かな?



なんて 思い指差す



「よし 決定!」



って 即決だけど 案外単純?



「あの…リンさん 自分の好みに合わせた方が良くないですか?」
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