流れ星に願いを 〜戦国遊戯2〜
アイドル誕生?
クラス対抗綱引きに玉入れ。顔を真っ白にしながらの飴玉探し競争に借り物競争。
誰かがみてくれていて、応援してくれている。
それだけても、幸姫にとっては十分頑張る理由になった。
ちらりと幸村の方をみると、にっこり笑って手を振ってくれた。
優しくて、かっこよくて、いつも側にいてくれて。
…ゆきむらがパパだったらいいのに。
少し恥ずかしがりながらも、幸姫も手を振り返す。
いつの頃からか、玲子のことをママと呼ばなくなっていた。
玲子をママと呼ぶ度に、周りのの大人はヒソヒソと何かを囁く。
チラチラと2人をみるその目は、幼いながらも、決して気持ちの良いものではないと、幸姫は感じていた。
れいちゃんとゆきむらが、けっこんしたらいいのに。
そんなことをぼぅと考えながら、幸姫は借りた物を返しに走った。
誰かがみてくれていて、応援してくれている。
それだけても、幸姫にとっては十分頑張る理由になった。
ちらりと幸村の方をみると、にっこり笑って手を振ってくれた。
優しくて、かっこよくて、いつも側にいてくれて。
…ゆきむらがパパだったらいいのに。
少し恥ずかしがりながらも、幸姫も手を振り返す。
いつの頃からか、玲子のことをママと呼ばなくなっていた。
玲子をママと呼ぶ度に、周りのの大人はヒソヒソと何かを囁く。
チラチラと2人をみるその目は、幼いながらも、決して気持ちの良いものではないと、幸姫は感じていた。
れいちゃんとゆきむらが、けっこんしたらいいのに。
そんなことをぼぅと考えながら、幸姫は借りた物を返しに走った。