外国人と日本美女
それから今までのことを全部話してくれたザック…
「うそ…
なのにあたしは…
ザックを疑ったりした…
最低だ……」
「いや、不安になるのはしようがないよ
てゆうか、不安になってくれなきゃ逆に俺が寂しいよ」
「えっ?」
「いやぁ、あれだけのことしたのに、気にもしてくれなかったら
こっちが不安になるよ
俺のことなんかもうどーでもいいのかなぁとか
海流には悪いとは思うけど
海流が不安に思ってくれてたのなら俺はうれしいよ」
「ザック…」
「よし、邪魔者も消えましたし、
これからどうする?」
ニヤニヤ意地悪な笑顔を浮かべてる
そんなのあたしの中では決まってるよ
「ザックの家に行きたい…」
「行ってどうするつもり?」
たぶん、今のあたしは真っ赤だ…
「…言わせないでよ、ばかぁ…」
「「……………………………」」
何も反応がない
えっ!?