☆たったひとりのスーパースター☆
「それいっしーは、」

「言えないよー、ナナちゃんにしか言ってないよ」

私はビール、エリはカシスウーロンをオーダー。


「そっかそっか」

前菜とかパスタを適当に頼んで、

ジェンガをするように、黒ヒゲ危機一髪のように、
少し距離のあるガールトーク。


でも私がビールからグラスワインに変えた頃、
エリがそうちゃんとのことを話し出した。
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