☆たったひとりのスーパースター☆
居酒屋を出て駅まで歩くときにエリが、

「いっしー傘ないの?入る?」

って言ったらやつが「ありがと」って言って、
エリの髪をくしゃっと撫でてから、傘を持ってあげてた。


別に嫉妬なんてしてないと思う。

ただ、そうちゃんとの相合傘を思い出して、
胸が痛いだけだと思う。





でもなんかちょっとだけ、息が苦しいや。
< 135 / 222 >

この作品をシェア

pagetop