☆たったひとりのスーパースター☆

そうちゃんが、まっすぐに私を見て、

私も照れずにそうちゃんを見ました。




そしたらストローを持つ私の右手を彼が握って言いました。




「歌詞を、書いてくれないかな」



その日いくつ目かの赤い実がはじけてしまいましたとさ。
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