☆たったひとりのスーパースター☆
私は普通のOLで、あいつは普通のサラリーマンで。

でも私はちょっと今の自分とか仕事に退屈していて、
このままいつか彼氏とかできて結婚して子供とか産むのかなとか思ったら、


微妙だった。


だからムダに拘束時間の長い温室みたいな事務職を、
馴れ合いの人間関係を破壊したくて。

やりたいことは何なのかとか、
ちょっと夢みたいなことを抱きつつあったいつかの秋。


それを何となくでもあいつに言うことで、

何かが少しずつ、動き出したのかもしれない。
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