☆たったひとりのスーパースター☆
あれから私たちは暫く集まることもせず、ほとんど完成していた曲に触れることもしないままだった。

だけど少しずつこうやってまた会う様になった。

でもなんとなくやろうとしていたことや、
あのころの事を話題に出せない暗黙の雰囲気はあって。


今年に入って何度目かにやつと会ったとき、

「またお前に頼みたいことがあるんだよ」

と言われていた。
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