Happy Ending
程なくして花火が始まる時間になった為、近くの公園に見に行く事にした。

公園に行く間は、手を繋ぎかなりラブラブしていた印象がある。

はたからみれば恋人だ。

2回目の花火も一緒にいた。

「ほらぁ見てぇ!見えるしょ??」アイカが嬉しそうに言った。

「ってかめっちゃちっちゃくね?!」と言いたかったが「ホントだね☆」としか言えなかった。

また二人は花火をじっとみた。

程なくしてオレは告白を決意した。

アイカには散歩がすきと言う理由で、公園などを二人で手を繋ぎ歩き告白の場所を求めた。

多分、アイカも気付いていただろう。気付いていないのは周りにいるオレ達を恋人だと思っている人だけである。

最後についたのはアイカの家の近くの学校の校庭だった…
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