Happy Ending
「とりあえず座ってここで話していい?」オレが切り出した。

「いいよ☆」アイカは笑って答えてくれた。

他愛もない会話が続いた。オレは切り出せずにいた。次の話題で言おう。次の話題で言おう。と時間は過ぎていった。

オレは切り出した。

「小便したい!からちょっと茂みでしてくるわ…だからちょい待ってて…」そうバカです。こんだけラブラブなら断られるわけがないのに携帯が止まっていたことも有り、なぜか臆病になっていた。

「わかった☆」アイカの前で2度目の立ちション。多分これほどのハイペースで好きな人の前で立ちションする男もいないだろう。

戻ってきたら、アイカももう言ってこないのを悟ったのか、

「ミナがこれからケンちゃんの友達と遊ぶらしいけどウチらも合流しない?」

断る理由もなくオレ達はアイカの家に向い着替え、自転車二人乗りで向かった。

情けないがたまにアイカと変わったりもし、一駅分こいで合流ちてんまで着た。

ミナと初めて会った。背が小さく少し丸い。暗いせいか少し可愛く見えた。

そしてなぜかエロビ店でパッケージを批評しながらコージを待った。

エロビ批評にも飽きて近くの公園で待つ事にした。すぐにコージがきた。

「ひさびさぁ」オレが言った。1年ぶりくらいは大げさだがそれくらいぶりだ。

しばらく4人で話した後、オレはアイカと二人になりたくコンビニに行く事にして2対2に分かれた。

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