俺と姫

「陽向どんだけ仁美大好きなんだよ。愛しすぎ。おもいぞ」

「だって俺は別れたくねーし、ずっとラブラブでいたいもん。嵐の曲であるじゃん。100年先も~って」

「お前何歳まで生きるんだ?」

「仁美より後に死ぬ。仁美を悲しめないように。あと、仁美が浮気しないように」

「何かっこいいこといってんだよっ!ってか、その前に、仁美を彼女にしなきゃ、陽向が思ってるようにはならねぇよ。きっと、全部話せば分かってくれるって。しかも、唇の消毒しなきゃだろ?」

「そうだな。明日できたら学校行くよ」

「できたら。じゃなくて、絶対だ」

「あぁ」

そうして電話を切った

緊張するなぁー

告った時より緊張する!!
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