俺と姫
仁美と勉強する日だ

選択教室7に行く

仁美、来てくれるかな


結局、1時間たっても仁美は来なかった


1人で帰るなんてすっげー久しぶりだ

そんなことを考えながら下駄箱を開けた

手紙が入ってる

仁美であることを願う

仁美だ!!

『話したいことがあるから生徒玄関で待ってるね    仁美 』

仁美と話せる!!



「仁美!!ゴメン待った?」

「うん。1時間。歩きながら話そ?」

「あぁ」

「陽向ごめんね」

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