あたしの王子様




「…あたしが、大好きな裕斗残して死ぬわけないじゃん?」


そう言って美緒は微笑んだ







その時




「…美緒――――っ!!」



目に涙を溜めて美緒の元へ向かう翼と弘がいた





「翼ぁ…、弘くん…。」





「馬鹿美緒っ!!も~…心配したんだからねっ?!」





すると次は美緒の両親が入ってきた







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