一途すぎるあなたに

「…ふぇっ…だっ、だいっじょうっぶっです…グス」


おいおい、全然大丈夫じゃねぇだろ?


『無理すんな』


「……グスッ…」


『んっ。』


俺は持ってたハンカチを渡していた


「…え?グスッ…あっの!…」


なにかわかんなそうに驚いていた

『…怪我当てとけ……お前傘持ってるか?…』

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