女王陛下は女神様
「ローズ、準備はいい?私が屋敷の中の人を上手く撒く。その間にちゃんと始末してよね。





幸運を祈る」


リーズは颯爽と屋敷に乗り込んで行った。

「貴女もね、リーズ」


ローズも、静かに言うと、アルシェの部屋の前に行った。


「なんと美しい騎士だ。名は?
私はアルシェだ…。
――……何が目的で来たのかね?」


アルシェはローズが女王であることに、全く気付かなかった。


「我?





我はローズ。汝を裁きに来た」


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