☆俺様と女王と姫と☆

【諒】



望さん怖え~…。




さっき帰ってきた亜弥音さんに宥められながらも今にも気が抜けそうな顔になってる。





そんなにショックだったのかよ…。




「亜季は早すぎじゃね!?しかも諒なんて…。」

「すみません…?」

「怜は2歳も上かよ…。」

「すみません…?」




俺と一緒に怒られている可哀想なイケメンさん。




相当なイケメンだよ…。




芸能界に入ってないのが不思議なくらい。




「あたし知ってたわよ?怜とこのイケメンさんが付き合ってたの。」

「いつから!?」

「付き合い始めらへんから?」

「何でそのときに言わなかったんだよ!?」

「怜が言わないでって。」



怜は亜弥音さんにもう手を回していたとは…。




やるな…。




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