☆俺様と女王と姫と☆
ホントに…?
あたしのせいじゃない…?
「ほら!!行こ?」
「うん。」
「あなたは?」
亜季ちゃんが言うあなたは遥海の事。
車の中にいるのは望さん、亜季ちゃん、あと亜弥音さん。
遥海が放心するのも無理ない。
「遥海って言うの。あたしの親友。」
「そうなんだ!!来る?」
「あ…、行って良いんですか?」
「勿論。あたしは美華の親友だからあなたとも親友!!」
「ありがとう!!じゃあお願いします。」
流石の中村財閥の娘もこの芸能一家にはビックリみたい。
「璃久…。本当にただの過労ですか?」
「えぇ。まったく…。璃久ったら自分の体調管理も出来ないのかしら?」
答えてくれたのは亜弥音さん。