☆俺様と女王と姫と☆
「璃久ん家行こ!!今日いる!?」
いたっけ?
知らないとも言えないし…。
「いるんじゃん?」
「なら行こ!!」
望とは最近話してねぇな…。
親子の会話でもしてやっか。
俺んちに向かった俺達。
「ただいま。」
「お邪魔します。」
コイツ…。
猫被ってる!!
豹変しやがった!!
「璃久兄?」
「亜季じゃねぇか。帰ってきてたんだな。」
後ろからチョンッと引っ張られた気がした。
美華がいたな。
「何。」
「何で…。上原亜季がいるの…?」