☆俺様と女王と姫と☆

亜季の芸名は『上原亜季』。



「俺の妹。」

「アンタんちって芸能一家ね…。」

「そ?」



そんなにスゴいとは思わねぇけど…。



家にいりゃ普通だし。



「亜季!!望いる?」

「今から帰るってさっき電話来た~。」

「だってさ。」

「いても良い?」

「どうぞ。亜季と話してれば?着替えてくるわ。」



部屋に入るとベットにダイブした俺。



疲れたな…。



「キャハハハハ~!!」

「スゴいね!!亜季ちゃん最高!!」

「美華だって~!!」



下から聞こえてくる声。



仲良くしてんじゃん…。



寝ちゃお…。


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