☆俺様と女王と姫と☆

あたしの事よく分かってる!!



『誰に似たのかしら?』と言いながら会社の中に入っていった亜弥チャン。



ってか佑弥さんは!?



もう時間過ぎてない!?



時計を見るとまだ10分前。



どんだけ早く来てるのよ…。



携帯をいじってると聞こえた声。



今度こそは!!



「怜だよね?」

「佑弥さん!!」

「待たせた?ゴメンね?」



早く来過ぎたのはあたし。



何も言えない。



「待ってないよ?それより移動しない?」



ここにいたら亜弥チャンに見られるかも!!



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