☆俺様と女王と姫と☆

ハハッって笑う諒チャン。



「亜季ってまだその癖直ってなかったのかよ~!!」



笑ってる…。



「俺まだ覚えてるし。昔亜季の誕生日に買い物付き合わされてかなり金使ったこと。」



そんなこともあったな…。



懐かしい…。



「そうだっけ?」

「そうだし。」

「もしそうだとしてもあたしの為にお金使ったんだよ!?良かったね?」

「なんだよその女王様発言…。」

「女王だも~ん。」



呆れてる諒チャン…。



あたし…。



こうやって諒チャンの近くにいるので十分。



< 49 / 146 >

この作品をシェア

pagetop