☆俺様と女王と姫と☆

「莉華って呼ばれたくねぇなら名前を言えよ。」



渋々ながら教えてくれたコイツ。



「藍原美華(アイハラミカ)…。」



美華ねぇ~。



「莉華との関係は?」

「姉なの…。」



姉かよ!!



そういえば…。



『お姉ちゃん目的なんだ』って言ってた。



姉ねぇ~。



だからそっくり。



「んで?目的って?」

「いつも男はお姉ちゃんに近付きたくてあたしを使う…。もう男は信用できない…。」



そんなことがあったのかよ…。



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