☆俺様と女王と姫と☆

「そんなことあるわけないじゃん…。」

「俺もそう。だからな?分かっただろ?」

「ん…。」



可愛い。



恥ずかしいから口には出さないけど…。




メッチャ好きだから。




偽りのない気持ち。



「佑弥…。キスして?」

「ん…。」



珍しいな。



怜から言ってくるなんて。



明日は雪か?



なんて考えていると視線を感じた。



もしかして…。



「怜…。ちょっとタンマ…。」

「?」

「出て来いよ。」



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