キャンバス
ホームルームが終わって、
桜木陽介は私の席まで来たそして…
「よっ、朝はどうも」
「いーえ、遅刻扱いになってたけど大丈夫?」
「あー俺はいつものことだから平気
水野は大丈夫だったみたいだから良かったな」
「ねぇ、いつから私の名前知ってたの?」
ついさっき疑問に思ったことを聞いてみた
「え?ああ…なんとなく覚えてたんだよ
去年は隣のクラスだったみたいだし」
「言われてみれば、去年、隣だったっけ」
「だろ?それで今年は同じクラス」
「なるほどね…」
なんかあっさりしてたなぁ
人の名前って案外簡単に知られるものなのかもね
「そろそろ始業式始まっから体育館に行かね?」
「そうだね」
そうして
私は席を立ち莉香と共に
体育館へ移動した
桜木陽介は私の席まで来たそして…
「よっ、朝はどうも」
「いーえ、遅刻扱いになってたけど大丈夫?」
「あー俺はいつものことだから平気
水野は大丈夫だったみたいだから良かったな」
「ねぇ、いつから私の名前知ってたの?」
ついさっき疑問に思ったことを聞いてみた
「え?ああ…なんとなく覚えてたんだよ
去年は隣のクラスだったみたいだし」
「言われてみれば、去年、隣だったっけ」
「だろ?それで今年は同じクラス」
「なるほどね…」
なんかあっさりしてたなぁ
人の名前って案外簡単に知られるものなのかもね
「そろそろ始業式始まっから体育館に行かね?」
「そうだね」
そうして
私は席を立ち莉香と共に
体育館へ移動した