カレー全面戦争





咲良は何かし続けたらしっぱなし。


だから泣いちゃったら泣きっぱなし。
怒ったら怒りっぱなし。
だらけたらだらけっぱなし。 …など


周りの人なんてお構いなし。
自分の世界に入ってしまうのが
咲良なのだ。





このまま泣かれっぱなしは困るぞ…!!!!




「青流…うわあぁあぁあああん!」

「わかったから;

わかったから泣かないでよ~;」

「だっで…どう償えばいいのよぅ…ううう」

「えーっと。。。

 あ、ほら!あたし先輩と話せれたよ!」

「…え?」



そうだ。これがあった!



「咲良がいたから、あたし陸先輩と話ができたんだよ!

 まぁ内容はあれだったけど」

「そ、そう…?」

「本当だよ!咲良も見たでしょ?

 あたし先輩と話してたでしょ?」

「うん、、、うん!」

「だからあたし嬉しかったよ?

 めっちゃくちゃ嬉しかった!」


あたしは咲良にとびっきりの笑顔で言った。

「嘘…咲良、青流の力になれたの?」

「十分だよ!ありがとねっ!」

「よかったぁ…!」





こっちも泣きやんでよかったよ;






「よーし!じゃあ今からパフェ食べにいこー!」

「え、今からっ!?」





咲良は泣きやむとすぐさま(すぎるだろ)
いつもの咲良に戻り、元気を取り戻してくれた。






でもここから、悪夢の歯車は動きだした------------






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