Forever LoVe
「てめぇ…前見て歩けや」

それはそれは
さっきと違いキレてる声だった。

「あっ…ごごごごめんなさい!!」

私は、あまりの怖さに
後退りをしてしまった。

「はあ~別に良いけど…膝大丈夫?」

「えっっ?」


``膝大丈夫?''
その言葉で気付いた。
``私怪我してるんだ''って…


「たた多分大丈夫です!!」

「どう見ても大丈夫じゃなさそうやけど」

「それより!!貴方も大丈夫ですか!?」

「あぁ~っ俺は大丈夫」


``あぁ~良かったあ''
私はホッとした


「なにホッとした顔してんの?」

「あひっ!!??」

話かけられるとは思わず
私は思わず変な返事をしてしまった。

「なあ…お前って拓海の女?」

「そ…そうです」

「ふ~ん。あの拓海が女ね~」

気にくわなそうな顔をしながら
私を見下ろしている。

``なに?この人感じ悪っ''

そんな事を思っていると
少し睨まれながら…


「お前って諸に思ってる事顔に出るよな」

「……?」

「この人感じ悪いって顔してっけど?」

「しししてません!!」


この人…なんなの~!!!???
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