先生とわたし~秘密~
「おいっ!ここは 女同士いちゃつくとこじゃないぞ!勘違いすんな。」
「何?あんた 新任教師?まみ 行くよ付き合いな!」

「おいおい 図書委員の 仕事が まだ あるはずたぞ!
司書室で 待ってるって言っただろ?」

「あっ! はい じゃ 先輩 失礼します」

急いで 司書室に入る。

「おいっ!まゆ!あいつと どんな 関係やねん!」

「どんなって 先輩と後輩の関係だよそれ以外 何にも無い。」

「ふ~ん それだけで あんな事してくるのか? おかしいやろ…今度から あんな事させるな!特に 俺の前では 絶対や!わかったか?」

「うっうん わかった…」

何?どういう事?先輩に やきもち?先輩は 女の人やぞ!

急いで教室に 戻ろうと司書室を出た。

教室で 待っててくれた ヒロと 慌てて電車に乗り込む
家に 早く帰って お母さんに まず にぃにぃに 会った事を 1から 話なくっちゃ。

やっと 家に着いて玄関を 開ける…

「お母さんあのね、えっ?」唖然とする。

玄関に 段ボールが10個程 積み上げてある。

「お母さん これ 何?何で?」

「あー まみちゃんおかえり あー これ?1人 家族が 増えます!」

「えっ?どういう事?」

「お父さん 単身赴任長いやんか 部屋も まみちゃんの前の部屋 空いてるしお父さんも心配しててん そしたら 桑田さんと ばったり 会ったらしいねん ほんで 息子さんの 話聞いて… なんと まみちゃんの 学校の 先生やって!下宿と いうかたち うちから 通ってもらう事になったからって …兄君やったら 安心やからって事で 今日から 家族です!」

「えー!今日 学校で 会って…えーっ!!」

「まぁ あなたの 将来の お婿さんやしなぁ 自由にしてくれて いいよウフフ

ウフフって…
自由って
何やねん!

そして にぃにぃが帰って来た。
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