*初恋*
『…わかりました。第1は鴇宮ということにしておきます。第2はどうするのですか?』
普通は第2希望も決めなきゃダメなんだろうけど私は…
『そんなのありませんよ。』
零くんのいる鴇宮にはいることしか目に見えてない。
他の学校じゃ、ダメなんだ。
『…なっ…』
また他の先生たちは椅子から滑り落ちた。
担任は声をあげて笑ってる。
『私は鴇宮以外行く気ありませんから。』
そう言って私は放心状態になってる先生たちといつまでも笑うのをやめない担任を残して職員室をでた。
−よしっ!!
目標ができたから頑張るぞ!!
そう決めて私は家に帰った。
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