ご主人様は俺様サマ-Second-



「ちょっと健!!
何か言ってあげなさいよ!」


愛莉亜に見とれていた俺は葉子姉さんの声でハッとなる。


「愛莉亜…………


似合ってるよ。」


照れ臭いけど、


本当にそう思った。


「ほ、ほんとう…?」


「あぁ。」


照れる愛莉亜が可愛くて、


触れたくなる。


だけど…


葉子姉さんの視線が怖くてそんなことはかなわなかった。






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