ご主人様は俺様サマ-Second-



「葉子姉さん、ありがとうございます。」


「いいのよ♪
楽しかったし。


でも、健…」


葉子姉さんはムっとした表情で俺に近付いてきて、


おでこを小突いてくる。


「愛莉亜ちゃんに色々教えてあげなきゃ!!

誕生日くらい教えたって良いじゃない。
減るわけじゃないんだから。

そういうところはまだまだ子供ね♪」


最後の方はクスっと笑いながら言った。


そして

「じゃあねん♪」

と部屋から出ていった。






< 111 / 230 >

この作品をシェア

pagetop