ご主人様は俺様サマ-Second-
「葉子姉さん、ありがとうございます。」
「いいのよ♪
楽しかったし。
でも、健…」
葉子姉さんはムっとした表情で俺に近付いてきて、
おでこを小突いてくる。
「愛莉亜ちゃんに色々教えてあげなきゃ!!
誕生日くらい教えたって良いじゃない。
減るわけじゃないんだから。
そういうところはまだまだ子供ね♪」
最後の方はクスっと笑いながら言った。
そして
「じゃあねん♪」
と部屋から出ていった。