ご主人様は俺様サマ-Second-
「そりゃ普段も白い制服だからな。」
「確かに!
……あたしね、パーティーになんか出ていいのかなって思うの。
だってさ、あたしは庶民なんだよ?
お金持ちのすごい人たちの中にいてもいいのかなって。」
愛莉亜がそんなコト考えてたなんて。
確かに、格は違うかもしれない。
だけど。
「…いいんだよ。」
「えっ?」
「居てもいいんだよ。
俺が愛莉亜に居てほしくて連れてきたんだ。
だから、俺の隣におれ。」