ご主人様は俺様サマ-Second-



知らない人だったら嫌だから、近づかずに通り過ぎようとした。


だけど、あたしの足音に気付いてその人は振り返って一声。


「愛莉亜ちゃん!」


「メ…ルちゃん?」


振り返ったその人は、


金髪と青い瞳が印象的なメルちゃんだった。


「よかった、会えて。」


そう言ってニコッとしている。


なんで、こんなところに

いる、の…?






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