ご主人様は俺様サマ-Second-



「うーん……」


よく寝たなぁ……


……えっと、ここは……


あたしはまわりをキョロキョロする。


…別荘…だっけ…


「愛莉亜、起きたのか?」

健があたしの顔を覗き込む。


「うわぁ!!」


ゴンッ


あたしは健にビックリして後ずさったら、壁に頭をぶつけてしまった。


「ちっ近いから!!
ビックリしたじゃん!」


あたしは頭を押さえながら言う。


健は昨日みたいに、あたしのベッドに座って、笑っていた。


む〜〜〜〜!



……ん?






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