友のしるし。
その後も数人の女子が謝りに来た。






だが、美華の返事はいつも同じだった。







「許すわけない。何で・・・許さなきゃいけないの?」






そうやって言ってた。








そして、下校中だった。







「遥己ちゃん。ばいばーい」






「さようなら~。美華ちゃんっ」






魅南と恵麻とで、帰っていた。





3人で、笑っていた。





「はー・・本当に今日疲れたよねぇ。」





「だよねー。ていうか、数学やめてくれー」




そういって、帰っていった。
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