友のしるし。
「え・・・?」






優しい笑顔で言った「終わらない。いじめは・・・まだね」







集団となった女子の塊は、目を見開き言った。







「え・・・?な、何言ってるんですか?だって・・・優実ちゃんがいじめをやめたら」







「うん。やめたら・・・どうなるの?私は?やられっぱなし?そんなの・・・酷いよねぇ。じゃあさ。反撃は?復讐は?ていうか、この前言ってなかったっけ?」







笑顔で言った。





不気味な、声。





恐怖の、言葉。
< 70 / 87 >

この作品をシェア

pagetop