友のしるし。
そういって、美華は立ち去っていくが集団は立ったまま、止まってしまった。







恵麻は近寄って来る。






「ね、ねえ!ちょっといい事思いついちゃったんだけどさ!」






笑顔で言った。







「反省してるんなら、許してあげる代わりに条件付きでケーキ買いにいかせれば?」







「ああっ!それ!いいね!最高だよ!」






満面の笑みで、恵麻の手をつかむ。







隣で、遥己は微笑した。






「そうですね・・・やっぱり、昼休みという事でいいですよね」






魅南も、賛成した。
< 71 / 87 >

この作品をシェア

pagetop