友のしるし。
「はっ・・・?何馬鹿な事・・」





優実が言い終わる前に、美華は言う。






「何?買ってくるの?買ってかないの?」






「・・・!!行ってきま・・・す!!!」






この時の、優実は・・・








昔居た、美華の姿だった。









小柄で遅い姿の背中を見送った。






この時・・・既に、昼休み残り3分だった。
< 76 / 87 >

この作品をシェア

pagetop