空からのラブレター
夜になって、私はスケッチブックに絵を描いていた。
ウサギやカメ、タヌキやサル。
一応、美術5だったんだよね。
だから、結構可愛く出来た。
明日、宗吾さんに見せようっ!
スケッチブックを閉じた時…
最悪なことが起きた。
ガシャッ!
スケッチブックを落とした。
拾おうとした時、胸が裂けそうになるくらい胸が痛みだした。
針で刺されるような痛みじゃない。
殴られるような痛み。
嘘…私、どうなるの?
死んじゃうの?
もうダメかと思った。
けど、見回りの看護師さんが私を見つけてくれた。
「結衣ちゃん、大丈夫?!今、先生呼んでるから!」
看護師さんの声が、だんだんと遠くなっていった。
ウサギやカメ、タヌキやサル。
一応、美術5だったんだよね。
だから、結構可愛く出来た。
明日、宗吾さんに見せようっ!
スケッチブックを閉じた時…
最悪なことが起きた。
ガシャッ!
スケッチブックを落とした。
拾おうとした時、胸が裂けそうになるくらい胸が痛みだした。
針で刺されるような痛みじゃない。
殴られるような痛み。
嘘…私、どうなるの?
死んじゃうの?
もうダメかと思った。
けど、見回りの看護師さんが私を見つけてくれた。
「結衣ちゃん、大丈夫?!今、先生呼んでるから!」
看護師さんの声が、だんだんと遠くなっていった。