空からのラブレター
私は…荒れた。


不安や孤独に押し潰されそうで、誰かにぶつけなきゃ気がすまなかった。


だから、家族に暴言吐いたり、暴力を振るったりした。


彼氏にも別れを告げた。


―全部壊れちゃえ―


いつもそんなことを思った。
ある日、私は言った。


「私、入院するよ」


荒れたあとに、後悔をした。


やんなきゃ良かった…なんて思ったり。


だからね、もう誰も傷つけたくないの。

もう…傷つきたくないの。


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